ペテン師の末路
凄惨な現状 夢見がち妄想
脆い感情 崩れてしまうや
縋るような 小さな恋も
何回目かの 失恋に終わったんだ
僕は自分専用の 最強のペテン師なのさ
ずっと騙し続けて 気づけば崖に立ってた
落ちそうです 落ちそうなんです
誰も助けてはくれないのです
必死こいて 登ってきた分だけ
落ちてく距離は 増えてくのです
僕を見る 子猫の目に
いつの間に 負けるようになったの?
世界中を 敵に回した
ペテン師は そう思い込んでたんだ
今更です 今更なんです
時間が経ち過ぎてしまったのです
必死こいて 騙してきた分だけ
戻れぬ時は 積もってくだけなのです